こんにちは!
女子ライフコラムニストの斉藤カオリです。
GWの更新なのですが、、今回「めちゃくちゃ死にそうに怖かったこと」回想を書いてみます。
そしてタイトルの、「黒手袋の男の背後から襲われた事件」ですが……コレ、実話です。
ちょっと警察沙汰になりそいな実話です笑。
おかげでしばらくトラウマがあって、夜に現場周辺を歩くと身体が震えました。
皆さん、くれぐれも、人気のない場所での一人歩きには気を付けて!!
高校一年生の文化祭の日でした。
終わったあとの打ち上げを、学校近くの川原でみんなと楽しんでいたんですね。
クラス全員で集まって、コンビニでお酒と手持ち花火を買って、川原でワイワイと。
(これでも一応公立の進学校でした。今の時代じゃ許されない状況ですよね^^;)
楽しんだあとは、クラス全員でキチンと花火の後始末をして、掃除して、ゴミは持ち帰りましたよ。
私は終バスに間に合うように、みんなと別れて帰っていました。
そのとき私の住んでる所は神奈川の端の田舎。
最寄りのバス停留所は工業団地の一画で、夜はだぁーれもいない場所 でした。
降りると、建物の明かりもほとんどなく、真っ暗!
しかしバス停留所から家までは歩いて10分くらいなので「怖いけど仕方ない」と毎回早足で帰路についていたんです。
ただ、その日はいつもより遅い夜の11時半でした。
私の50メートルくらい後ろに、一台の車が止まったんです。
そして、「バタン!」
車から人が下りる音がしました。
チラッと後ろを見たら、黒いジャンパーを着た男性。
そして、私のほうに向かって、タッタッタッ・・・と早足で歩いてきたんです。
まーっくらで、周りには誰もいない。
でも、後ろから男性が、歩いてくる。 ドッキン、ドッキン、ドッキン、、
でも当時、高校生の私は、
(コワーい! けど、まさかね?笑)
(心配して後ろをチラチラ見るのも、何だか自意識過剰ってカンジだし!?)
(きっと、私の横を通りすぎて、抜き去っていくに違いない・・・)
と思っていて。
(バカっぽいけど、ドラえもんの歌でも大声で歌って、気を紛らわせようかな?? ←大真面目)
と、頭の中でぐるぐる考えていたんですね。
すると、後ろの人の足音がさらに早くなってきたんです。
(っていうか、小走りで私に近づいてくる!)
(もう、私のすぐ後ろくらい?)
(頼むから、早く、横から通りすぎて!)
と思った瞬間。
ガバッ!!!!!
黒のジャンパーを着た、黒い革手袋をつけた男が、
背後から、私の口と胸を押さえてきたんです。
「動くな」
と言われたと思います(気が動転して、この辺記憶があいまい)
その瞬間、心臓がドッキン!!!!!!
私は恐ろしすぎて、腹の底からおたけびをあげました。
「ヴオオオォォォォォォォォォォォォ!!!!!」
腰が抜けるくらい震え上がったんですが、かなーり低音で、ドスのきいたおたけびだったと思います。
女子らしさは皆無。。。笑
さらに、どこかに俯瞰でみている自分がいて、「今、叫ばなきゃマズイ」 と感じたんです。
口を黒手袋でふさがれていたのですが、無我夢中で、
「うがああああああああ!!!!!!!(誰か、助けて!!!!!!!)」
と叫びました。
男は、とっさの私のおたけびに驚いたのか、そのまま押さえつけずに、
足で、私の腰を思いっきり蹴り飛ばしたんです。
前につんのめって転んだ私。
急いで起き上がり、必死に走りました。
べそをかきながら。。。
そうして、家まで猛ダッシュ。
後ろを振り返る勇気もなくて、泣きながら全速力で走り続けました。
そして。どうにか、助かりました、とさ。。
はい、怖かったです!
そのまま、、車に引きずりこまれていたら、どうなったか!!??
もし、怖さで叫べなくて、言いなりになっていたら???
ヤバいです(T_T)
ちょっと自業自得なんですが・・・・・・。
とにかく。
変な事件や事故に巻き込まれないように、防犯意識はしっかり持っておきましょう泣。
子どもにも、普段から、「変な人が近づいてきたら(襲ってきたら)、とにかく叫びなさいね!」 と、
分かりやすく教えておくのが大事だとつくづく思います。
実は、私がとっさにデカイ声で叫べたのも、
母に、「もしも何かあったときは、とにかく大きな声で叫びなさいね!」
と日頃、一緒にニュースを見ながら教えられていたからなんですね。
万が一があっては困りますが、もしもの時に備えて、シミュレーションしておくのは大事ですよね。
「備えあれば憂いなし」です!ヽ(・∀・)ノ