こんにちは!
女子ライフジャーナリスト/コラムニストの斉藤カオリです。
今回は私が主宰する「主婦ライター養成講座」をはじめるきっかけをお話したいと思います^^
よろしければお付き合いくださいませ^^
私は2010年から編集&ライターとして仕事をしています。
長女出産後はサンケイリビング新聞社「ぎゅって byあんふぁん」他、育児系の雑誌やWEBにシフトし、取材執筆を続けていました。
そこで私がずっと気になっていたのが、特集ごとに取る全国の育児ママのアンケートです。
月に100~300人が書き込むアンケートでは、匿名だからこそ書ける本音がたくさんあります。その内容にいつも考えさせられていました。
仕事と育児に関する特集のアンケート(※すべて仮名)では、
「パパのお給料だけでは生活が苦しいため、自分も働きたかったが保活(保育園入園のための活動)に失敗。
子どもが預けられないので仕事できず、今後どうしていけばいいか分からない(たっくんママ/31歳)」
「キャリアウーマンだったが、出産のために一度退職。
毎日子どもとばかりいると、社会から取り残された気持ちになって気が滅入る。
でも、満員電車の通勤はもうムリ!(さーちゃんママ/36歳)」
「3歳までは自分で子どもの面倒をみたいと思い、専業主婦になった。
でも自分の自由に使えるお金がほとんどなくてストレスがたまるし、精神的にキツイ(みゆきママ/25歳)」
そんな声が多数聞こえてきました。
出産や育児で仕事を一度辞める方も珍しくないしょう。
ただ一度仕事を辞めてしまうと、再就職するには「イチからの就職活動」や「子どもを預ける場所の確保」などがあり、仕事をするためのハードルはかなり上がってしまいます。
……だから、「働くなんて無理」だと諦めてしまっていませんか。
諦めた後、ストレスが溜まってしまっていませんか。
そして、そのストレスのせいで、子どもに強く当たってしまうことはありませんか。
ママがそんな悪循環のループにハマってしまった場合、一番かわいそうなのは誰でしょうか?
そう、子どもです。
笑顔の少なくなってしまったママを見て、寂しいのは子ども。
ストレスでヒステリックになっているママに、萎縮するのは子どもです。
もし、そんなママが、子どものそばにいながら自宅でお仕事できたなら。
子どものお世話を第一に考えながら、社会との接点を持てたなら。
育児と仕事を両立させて、ママにも自由に使えるお金ができたなら。
きっと、ママにも子どもにもやさしい笑顔が戻ると思うのです。
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だから、私は「主婦ライター養成講座」をつくりました。
「主婦ライター」になれば、育児ばかりの日々にちょっとした「書く仕事」の時間ができ、その仕事をすることで、ママ業から一時だけ離れることができます。
ママ業から一時だけ離れることにより、一個人としての時間が確保され、また仕事のために冷静で客観的な自分を取り戻すことができます。
冷静で客観的な視点をもてることで、自身を俯瞰して見ることができ、ママとしての自分を振り返ることもできるようになるのです。
家で仕事をすることは、「いいママ」でいるための「秘訣」にもなりうることでしょう。
また、ライターは企業とのやり取りもあり、当然社会と関わりをもつことになります。
満員電車などに乗ることなく、自由に使えるお金も生み出します。
保活に失敗したとしても絶望することなく、自宅で自由にお仕事ができ、自分次第で収入アップも可能です。
育児と仕事の両立ができれば、ママ自身も大きな自信をもつことができるでしょう。
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実は私も、長女を家でみながらライターの仕事を続けた一人です。
最初の子というのもあって、0歳から保育園に預けるのに抵抗があり、自宅で面倒がみたかったのです。
赤ちゃんが寝ているときなどの隙間時間を使って、PCで原稿を書きました。
取材ができない期間は資料をメールで送ってもらったり、取材の音源をもらったりして仕事をしました。
大変かと思いきや、私自身は育児と仕事を両立できて、とても充実していたのを覚えています。
仕事量を調整し、無理せずにマイペースにやらせてもらったので、当時の担当の編集者にはとても感謝しています。
さらに言えば、ライターとして書いた自分の記事が初めて雑誌やWEBに載ったときの達成感は半端ないと思います。
私も記事と一緒に掲載された自分の名前(クレジット)を見たときは、とてもうれしかったです。
(誰しもがもっている)承認欲求が満たされるというのでしょうか。素直に「仕事が楽しい」と思えましたね。
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ライターになって書くこと自体を楽しみ、育児と仕事を両立させる。
書く仕事をすることで、冷静になり、ママとしての自分を振り返ることができる。
場所と時間にとらわれず働けて、自分の自由になるお金を手にすることができる。
そんな魅力的な「書く仕事=ライター」の一生モノのスキルを、あなたもぜひ身につけてみませんか?^^